【人生に一度は経験したいファームステイを経験したよ(滞在期間:1週間)/住居その5】
【10ヶ月目「ファームステイ」滞在期間:1週間】
ファームステイ一覧が掲載されているサイトで見つけた平均気温マイナス30度の極寒の地ユーコン準州にて1週間だけのファームステイをしてきました。
(家族構成:父「ファームの主」、母「週に一度しか農場に来ない」、息子「学校に通っているために農場に来ない」、ベラ「17歳ドイツ人女性で自分と同様ファームステイ目的」、ジョナサン「18歳ドイツ人男性で同じくファームステイ目的」)
(ファームの場所:
ユーコン準州のホワイトホース市から北に車で5時間かかる雪山を超えた一軒家。家の近くには人は誰一人住んでおらず、店もありません。)
「Qファームステイとは何ですか?」
ファームステイとは、
農場で働く代わりに農家の方が住居と食料を提供してくれます。
給料は発生しませんがお金も使いません。
*メリット
・農場で動物の世話や機械の修理などの今までにしたことがない人生初の経験ができる。
・完全英語環境。
・自分の他にもウーファーと呼ばれる他の国から働きに来ている人たちと友達になれる。
・先祖代々引き継がれてきた農場の歴史や農家の貴重な話を聞ける。
・農場で働きながら夜になるとオーロラが見える(外の気温がマイナス30度のため)
(自分の場合は、
今までに農場で働いたことがなかったのでファームステイでした全ての仕事が人生初めてでした。
自分が農場でしたことは、
・鶏、馬、牛の世話(卵チェック、エサ、フン処理など)
・かまどで火をたく(外にいる牛の飲み場を凍らせないように)
・スノーマシンの修理
などです。
もう全部英語で説明されて最初は仕事に慣れませんでしたが毎日こなすことで慣れていきました。
二人のドイツ人は自分よりも若かったのですが、トラクターやスノーマシンを積極的に操作していたり、彼らの夢や人生話を聞いていてとても刺激されていました。
何より完全英語環境だったので英語力がぐんぐんと伸びていきました。)
*デメリット
・ファームステイのルールが厳しい場合がある。
・ファームステイ先が自分が想像していたことと違う場合がある。
・田舎のファームステイ先は都会の人に比べて英語に訛りや話すスピードがとてもはやくて聞き取れない場合がある。
(自分の場合は、
自分がファームステイを一週間で終わった理由としてこれらのデメリットが強く関係していました。
『自分のファームステイ先のルール』
・節電、節水を心掛ける。
・シャワー、洗濯は週に一回。(節水のため)
・無線wifiはなく有線wifiが繋がっているパソコンは週に一回使用可能。
・トイレ使用時に小便をしたときは流してはいけない(節水のため)
・仕事、料理、掃除全て手分けしてやる。
などがありました。
普通の生活からかけ離れたど田舎での生活は自分にとって少し厳しいものがありました。それに自分だけ英語を聞き取ることができず劣等感さえ覚えていました。しかし諦めず積極的に話に参加したりこの環境を好もうと努めましたがそれが裏目に出てストレスをたくさんかかえてしまい、一週間でそのファームを去りました。)
自分の10ヶ月留学の住居はこんな感じでした。
自分で探し出した「住居」
決して見つけるのは楽ではありませんでした。
しかし、様々な環境で生活し適応し、様々な人々に出会い、たくさんの刺激や学びがあり渡航する前に比べてだいぶ成長したと思います。
現在は日本に帰国して一ヶ月経ちました。
自分の留学生活のフィードバックをしているところです。
渡航前の自分が思い出せないのでこうやって留学で自分が行ったことを文字化してみました。それと同時に今後ワーホリや留学に行く人たちの役に立てれば幸いと思います。
これからも留学のまとめの記事を更新していくのでよろしくお願いします。
住居編終了。