【完全日本語環境ゲストハウスに滞在して見えたものとは(滞在期間:1か月間)/住居その3】
【8ヶ月目「日本人ゲストハウス」滞在期間:1か月間】
日本人向けのサイトで見つけた日本人ゲストハウスに一か月間滞在していました。
「Qどうして日本人ゲストハウスへ?」
今までは日本人を避けていましたが、帰国が近づいてきており日本人のネットワークを広げたいと思い、思い切ってカナダの日本人コミュニティに飛び込んでみました。
(簡単な説明:
一部屋3~4人のドミトリーでキッチン、トイレ、リビング全てが共用スペース。
6人日本人男性、7人日本人女性の合計13人でワンフロアのみのゲストハウスに住んでいました。)
*メリット
・日本全国各地の友達ができる
・ワーホリの悩みや意見交換ができる
・世代を超えた友達ができる
・共用スペースのリビングで飲み会や語り会が毎晩開かれていたので帰宅するのが楽しみになっていた。(シェアハウスでは少し孤独に感じていたため。)
(自分が実際に泊まってみて感じたことは、
トロントにいろんな目的や夢を持って来ている人達、また年齢、性別が違っても同じ家に住むことで分かち合えて、だんだんと仲良くなり今でも連絡を取っています。ほとんどの方が年上の方だったのでその人達から貴重な話や今までの人生、留学について語りました。
海外に留学する人にとって海外で日本人と仲良くするのは抵抗ある人は少なくないと思います。私もその一人でした。しかし留学中に留学の有り難さに気づかされたり、他の日本人のワーホリ生活を聞いてよい刺激となったのでその場にいて後悔はしていません。)
*デメリット
・プライベートスペースがないためストレスがたまりやすい。
・全てが共用スペースなので同居人と仲良くなりやすく日本語をよく話してしまう。
(自分が実際に泊まってみて思うことは、
トロント滞在歴が短い人は日本人ゲストハウスに泊まることを強くお勧めしません。
なぜなら到着したての時の方が英語学習に対するモチベーションが非常に高いからです。
それに留学の初期にできた友達はその後の留学生活でも関わっていくことになるので悪循環に陥りやすいです。(あくまで自分の推測)
自分が一番怖いと感じてしまった最悪の事態は、
到着したてに日本人ゲストハウスに泊まり英語を話さず日本語ばかりを話してしまい、職場も日本人の紹介で日本食レストランに働くことになりそこでも日本語を話しいつのまにか帰国の日になり日本に帰国してしまうワーホリのケースがとても多い
と日本人ゲストハウスのオーナーさんが言っていました。
自分は、住居は楽な日本人と住んでいましたが、職場は日本人が誰一人いないレストランやローカルカフェで働いていたためカナダで日本語漬けの恐怖には陥りませんでした。海外留学行く人は十分にお気をつけください。
また「テラスハウスin Canada」の記事もありますので、
ついでに、読んでみてください!!
torontochantoittemashu0228.hatenadiary.jp
本当にいつもご愛読ありがとうございます!!
【シェアハウスって実際どうなの?(滞在期間:5か月間)/住居その2】
【3~7ヶ月目「シェアハウスwith日本人」滞在期間:5か月間】
日本人向けのサイトで見つけたシェアハウスで日本人のオーナーと日本人の同居人と三人で一軒家に住んでいました。
(簡単な紹介:
・オーナー「カナダの大学を卒業し航空会社に勤務している日本人」
・同居人「11歳年上の元自衛隊でカナダにワーホリビザで来ている日本人」)
*メリット
・共用スペースが基本的に綺麗。(同居人が日本人のため。)
・家のルールや家賃のことなどで困ったことがあれば日本語でオーナーに聞ける。
・ワーホリの悩みの相談や情報交換ができる。
・世代を超えた友達ができる(11歳年上だと価値観や人生論が違ってくるからそれもまた刺激的)
・場所によって値段は変わるが、ホームステイに比べてだいぶ安い。
(自分の場合は、
住み始めた当時は同居人によく怒られていました。共用スペースを綺麗に掃除しきれていなかったり、家の備品や家電の使い方が間違っていたり、家のルールを十分に把握できていなかったからです。
今までの人生でシェアハウスに住んだことがなかったので、ここでの滞在期間でたくさんの学びがありました。
『誰か一人でもルールを破り、共用スペースを雑に扱っていたら、他の人が困るということ』
上記に書かれていることは当たり前ですがその当時の自分には出来ていませんでした。
(ずっと実家暮らしだったため。)
*デメリット
・日本語を話してしまうため英語上達にはつながらない(同居人が日本人のため)
・友達を家には呼べない。(シェアハウスのルールによる)
・家のルールが多い。(シェアハウスによる)
(自分の場合は、
本当は日本人以外の方と住みたかったですが、住居は寝るための場所とわりきって考えていました。
それにお互いワーホリだったので夜以外あまり会う時間がありませんでした。
ここで少し家のルールを軽く紹介させていただきます。
➀「洗濯と乾燥は同じ日に週一のみ」
② 「共用スペースの掃除は週替わり交代」
③ 「ごみ箱を決まった曜日に家の前に出してゴミ回収後に元の位置に戻す」
④ 「23時以降は同居人の睡眠のためにシャワーを浴びることはできない」
⑤ 「トイレットペーパーは各自で買う」
⑥ 「友達は部屋に入れないが親なら入れる」
などたくさんありました。
住居を決める際は契約する前に家のルールをオーナーに確認しておくことを強くお勧めします。)
また「シェアハウスに引っ越した日」に書いた記事もございますので、
torontochantoittemashu0228.hatenadiary.jp
よろしければこちらも読んでみてください。
いつもありがとうございます!!
【ホームステイを経験してわかったこと(滞在期間:2か月間)/住居その1】
下記のカテゴリー一覧にある「住居」では、
自分が10ヶ月カナダ・トロントにワーホリ留学をしてお世話になった『住居』についてメリット、デメリットについて解説していきたいと思います。
また今後ワーホリや語学留学で海外に行く方の役に立てれば幸いと思います。
それではお楽しみください!!どうぞ!
【1~2ヶ月目「ホームステイ」滞在期間:2か月間】
日本のエイジェントの方が探してくれたフィリピン人の家族のもとでホームステイしていました。
(家族構成:父(夜勤)、母(ハウスキーパー)、娘2人、ポメラニアン)
*メリット
・コミュニケーション手段が「英語」のため必然的に英語力は上がる
・基本的に三食付きなので自分で自炊しなくてすむ。
・どこかに連れて行ってくれ、一緒にアクティビティをして楽しい日々を過ごすことができる
・現地の人しか知らないとっておきのお得な情報を教えてくれる。
・困ったことやわからないことをすぐ聞ける。
(自分のホストファミリーは、
とても優しくてホストファザーが毎朝、車で娘二人と自分を駅まで送迎してくれました。
それに母、娘と娘の彼氏たちと毎週水曜日に家の中で一緒にYoutubeのインストラクターの指示に従いキックボクシングやダンスをして筋トレに励んでいました。
他の日にはフィリピンや日本の話で盛り上がったり学校で教わった英語のわからないところの質問をしたりアルバイトの面接練習相手になってもらったりと
「ホームステイ」
という環境を存分に活用して毎日を過ごしていました。)
*デメリット
・たいていの家が街の中心部から離れているため通勤、通学時間が長い。
・日本語が通じない。(英語があまり話せない方にとってはデメリットなのかも。)
・ホストファミリーによってだいぶ差がある。(ex.ご飯が美味しくなかったり、不愛想だったり)
・住居、三食付きなのでなかなか高い。
・ホストファミリー間で母国語を話すので英語のリスニングの勉強にならない。(カナダは移民が多いため。)
(自分のホストファミリーは、
いつもタガログ語「フィリピンの母国語」で話していて英語のリスニングの勉強に全くならない。
といつも不満に思っていました。
しかし、不満に思っているだけではなくて、自分でその状況を変えることに努力してみました。
タガログ語で話している中思い切って英語で話しかけてみました。するとホストファミリーもわかってくれたみたいでそこからは英語で話してくれるようになりました。
そして後にタガログ語講座もしてくれました。
自分がこの壁を思ったことは、
自分が「英語」を話したかったら、自分から話しかけないといけない。待ってても何も起きない。
海外で過ごす貴重な時間を誰のせいにしても何も意味がない。自分の時間なのだから自分で変える努力をしないといけない。
そして何より海外で生きていくために
「自分から主張」しないと生きていけないことを強く痛感しました。)
長文読んでいただきありがとうございました。
「 ホームステイ最終日」に書いたこちらの記事もよろしければどうぞ!
torontochantoittemashu0228.hatenadiary.jp
次は「シェアハウス」について書くのでお楽しみに!!
【大学生が休学してカナダ・トロントにワーホリ留学したワケ】
★プロフィール★
名前 よっしーさん
渡航期間 2016年2月28日~12月30日(約10ヶ月)
渡航先の国/都市 カナダ/トロント
渡航時の年齢 19歳(大学二年を休学してカナダへ)
★中学生の頃に思い描いていた夢の実現のために★
私は幼いころから英語に触れていたので英語が大好きでした。
中学生の時に、
積極的に英語塾に通い、海外派遣事業にも参加し現地の英語や文化を痛感し今まで生きてきた世界とは全く別の世界に来た感じを受けとても衝撃的でした。
その当時の英語学習の目的は定期試験や高校受験のためでした。
そして高校のグローバルコースに進学し、英語学習の意味を考え始めました。
「どうして自分はそこまでして英語学習に力を入れているのか?」
そこには一つの希望がありました。
英語は世界共通語。
要するに
もし自分が英語を話せるようになったら世界の人とコミュニケーションをとることができる。
そう。新たな可能性を強く感じたのです。
しかし、
そこで新たな疑問がもう一つ浮かび上がってきました。
「もし自分が英語を流暢に話せたら何をしたい?」
ここが英語学習においてとても大事なことだと思いました。
みなさんも想像してみてください。
もし僕/私が英語を流暢に話せたら.......
『英語の本場の海外で英語を使って働きたい!』
この気持ちが自分の中で一番大きかったです。
大学に入ってからは海外に憧れ、国際交流サークルに入りました。
日本に留学しにきている方たちの話を聞き
『大学は夢を実現させる準備期間』
ということに改めて気づき、急に将来への不安が襲い掛かってきました。
思い立ったらすぐ行動する性格なので留学についての情報を仕入れるために
インターネットでたくさんの情報を手に入れました。
そして「留学フェスティバル」に参加し、
「ワーキングホリデー」という留学制度に出会いました。
★ワーキングホリデー制度とは★
「ワーキングホリデー(ワーホリ)はビザの種類の1つであり、
ワーキングホリデーの定義は、
「二国間・地域間の取決め等に基づき、各々が相手国・地域の青少年に対して、
休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める」
となっています。
インターネットで検索するとこう出てきます。
しかし、少し表現が固いですよね。
簡単に言うと、
「ワーキングホリデーとは、休暇を楽しむ目的で現地での生活費をまかなうための労働が許可されており、
また現地で長期滞在することによって現地の異文化を理解し、相手国と自国の相互理解を深めることを目的として作られた制度です。」
相手国と自国の相互理解を深めることを目的として作られた制度なのですが、
これといってやらないといけないことなどないのです。
ワーホリ留学は本当に何でもできます。
現地で仕事してもいい、学校に行ってもいい、遊んでもいい、何をしてもいいのです。
可能性が無限大なので自分の思い描いている留学を実現させることも自分次第でできるのです。
★なぜワーキングホリデー制度を選んだのか?★
留学するうえで問題点として浮き上がってくることはいやらしい話「金銭面」ですよね。
それを少しでも解消でき、かつ親への負担を防ぐことができ、親から自立できる留学方法。
中学生の頃から思い描いていた夢の
「海外で暮らしながら働ける」留学方法。
それらを実現できる留学方法を探していました。
そして見つかったのが、
【Working Holiday Visa(ワーキングホリデービザ)】
なんです。
エイジェントの方に有名なワーホリ先を聞いたところ、
「カナダ」「オーストラリア」「ニュージーランド」
と言われました。
しかし、自分は飽き性なので一年行くのなら他の国にも行きやすい国に渡航したいと思い、
「カナダ」と即答しました。
次はカナダのどこの都市に行くのか?
提案されたのは、
① 自然が豊かな「バンクーバ」
でした。
二回目の質問にもバンク―バに行ったことがあったので
「トロント」と即答しました。
その場は直感で決めていましたが帰宅してから「トロント」について調べてみるとなかなか魅力的な都市でした。
トロントは、
オンタリオ州の州都にしてカナダ最大の都。
周辺にもナイアガラの滝やフランス語圏のケベック、オタワ、モントリオールに訪れることができ、なんといってもアメリカ合衆国と隣接しているため夢が叶うニューヨークにバスで行けます。
それに加えて、カナダは多文化主義国家なので「人種のモザイク」と呼ばれており、コリアンタウン、チャイナタウン、リトルイタリー、リトルポルトガルなどそれぞれの移民のコミュニティが存在し、トロントにいるだけで世界一周しているかのように感じられるのです。
「カナダにいるだけで世界一周」
この言葉に強く惹かれました。
一つの国なのに様々な言語が飛び交いお互いの文化を尊重し成り立っている国「カナダ」。
カナダの特集やトロントの雑誌などをあさり情報を収集すればするほど魅力にはまってきました。
★どうして大学を一年休学してカナダにワーホリ留学をしたのか★
トロントの魅力にはまり自分に合った留学制度を見つけました。
しかし、1番重要なのが
「いつカナダに渡航するの?」
という質問の答え。
帰宅して家でじっくりと何日も何週間も考えました。
いつ自分がカナダにワーホリ留学したらベストタイミングなのか。
考えて考えた結果。大学二年生を休学して渡航することに決めました。
その理由として大きく2つに分かれました。
1つ目は、
大学に対する大きな『失望』がありました。
大学に入学する前から大学の授業や先輩などにとても大きな期待を寄せていました。新たな舞台、新たな学校、きっと素晴らしい人達が集まっているんだと。しかし、大学に入学してみると自分が思い描いてた大学生活とは異なり、初めて会った先輩は何だかイキイキしていませんでした。
大学がその気なら自分でこの道筋を変えてやる。
と強く思い、大学1年生では将来のやりたいことや活躍したい場所を見つけるためにまずは今、興味がある自分の『好奇心』のアンテナが反応する活動や取り組みをしていきました。
その延長線上にあったのが今回の『ワーホリ留学』でした。これをやれば、
何か新しいものが見えるのではないか。
何か新しいやりたいことが見つかるのではないか。
と浅さかな考えですが思っていたからです。
2つ目の理由として、
1つ目の新たな自分のやりたいことを見つけた場合のために、それに夢中できる十分な時間が帰国後に必要と考えて、それにぴったりなのが大学二年生を休学することだと思ったからです。
そして、
遂にカナダにワーホリビザで渡航してきました。
後ほど、