【ILACの「授業」について体験談をもとにガチで書いてみました。Internationaol Language of Canada in Toronto】
お久しぶりです。
おはようございます。こんにちは。こんばんわ。おやすみなさい。
よっしーです。
今回は
私が半年間通った語学学校
ILAC(Internatinal Language Academy of Canada)
についてガチで批評してみたいと思います。
(以前少しだけ書いたことがあったので今回はガチで書きたいと思います。)
カナダの語学学校について迷っている方や今後、カナダに留学したい方のためになれば光栄と思います。(少し長文になることについてご了承ください。)
私もILACに興味があり日本のエイジェントの方によく聞いてみたり、パンフレットを熟読しましたが、
その情報には少し偏りがありました。
なので、実際に体験した私の話をここで共有したいと思います。
それでは張りきっていきましょう。
①そもそもILACとはどんな学校なのか?
ILACはカナダにトロントとバンク―バの二つに校舎を持つカナダで一番大きい語学学校です。
通常の全生徒人数は約1000人ほどですが、夏になると2000人に達します。そして1クラスはだいたい15人ほどです。
70以上の国から生徒がやってきており、いろんな国の人と交流したい人にはとてもおススメです。
しかし、気になるのが日本人の数ですよね。笑
比較的日本人が多いのは、大学の長期休みの春休みと夏休みです。
しかも、中間のレベルはその休み関係なく日本人はクラスに3人ほどいます。しかし、クラスが上がれば上がるほど日本人は減っていくので自分次第です。
ちなみに、ILACはカナダの『ベスト語学学校』に投票で何度も選ばれています。
②どうして何度も「ベスト語学学校」に選ばれるのか?
その謎を解き明かすために、
ILACプログラムについて見てみましょう。
初めに、二つか三つのクラスを受講することができます。
【授業スケジュール】
8:40AM-11:30AM
「MAIN CLASS/メインクラス」
11:30AM-12:00PM
「LUNCH TIME/昼食」
12:00PM-1:30PM
「MAIN CLASS」(月曜日、水曜日、金曜日)
「ELECTIVE CLASS」(火曜日、木曜日)
1:50PM-3:20PM
「POWER CLASS」(希望者のみ、金曜日はない。)
*
MAIN CLASS
メインになるクラスであり、月曜日から、金曜日まで毎日あります。テキスト購入必須。
*
ELECTIVE CLASS
自分が強化したい技能を選択し受講できます。(発音、リーディング、ライティング、スピーキング、TOEFL...など全16の中から選択できます)
テキスト不要、先生が毎度印刷してくれるため。
*
POWER CLASS
上記二つで学んだことの復習、実践ができ他の人より早い英語の上達が見込めます。(大きく二つに会話技能とアカデミックスキルを高めるクラスに分かれています。)テキスト不要。先生が印刷してくれる。
その中の
まずは、
【メインクラス】
について詳しく見てみましょう。
①一般的なメインクラスの
【GENERAL ENGLISH/一般英語「全レベル受講可能」】
(ケンブリッジ試験方法論に基づいてカリキュラムが構成されています。
話す、聴く、書く、読むスキルを上達させると共に文法、語彙、発音、慣用句も学びます。)←パンフレットにはこう書いてあります。
しかし、実際どうなんだ!!よっしーさん...
私は一般英語を4か月間受講していました。
確かにテキストやゲームを使って英語の四つの技能を学びます。
その中で自分が一番感動したところは、
「基本的に先生が日本の学校のように生徒をあてないところです。」
なぜなら、国や文化が違うクラスでは、国民性が露わとなり、自然と間違いを恐れない国は早い者勝ちのように答えます。
比較的シャイで間違いを恐れる日本人は他国の生徒の姿を見て変わる人も少なくありません。
実際に私も初めはシャイでしたが、卒業する頃には、絶対に合っているという自信がなくてもとりあえず発言をしていました。
(ちなみに、「クラスの授業態度」もテストの点数に含まれています。)
もし、間違えたとしても、先生が改めて説明してくれるため、何のデメリットもありません。それに自分の考えが他の国からしたら革命的な場合がたまにあります。
試験の場合は「正解の答え」がとても重要ですが、学校では自分の考えを共有したり、クラスメイトの考えを知ることも大事だと思います。
国際色豊かな語学学校だからこそ、様々な国の変わった考えを聞けるのでそこもILACの魅力だと思います。
次に、
英語の試験の対策をしてくれるメインクラスの
②【EXAM PREPARATION/試験対策「レベル10以上」】
こちらを受講したことはありませんが、パンフレットと友達の話をもとに解説していきたいと思います。
こちらは「TOEFL」「IELTS」「CAMBRIDGE FCE & CAE」の対策をしてくれます。
過去問を解いたり、試験によく出てくる語彙や効率の良い解き方など全て一から教えてくれます。
しかし私が思ったこのプログラムの問題点は、
プログラムの中に本番の試験が用意されていないことです。学校は試験対策を用意してくれますが、本番の試験は自分で申し込みをしなければいけません。
はい。次に将来海外で働きたい人におススメの
③【BUSINESS ENGLISH/ビジネス英語「レベル10以上」】
(仕事やビジネスで使える実用的な英語スキルを身に付けます。
ビジネスにおける交渉、ネットワーク、会議、面接・インタビュー、ビジネスコミュニケーション、効果的なメモや手紙、正式な報告書、プレゼンテ―ション資料の作成などを学びます。)
私は2か月受講していました。なぜなら、将来英語を使って働きたいのと大学の専攻が経営だからです。
このプログラムの魅力的なところは、
本気のプレゼンテーションが用意されているところです。
私は二週間に一度、先生が用意したテーマに沿って企業についてプレゼンを作りました。
(ちなみに私がやったプレゼンは、企業を2社選び、「歴史」「カスタマーサービス(例:ロイヤル顧客を作るには..)」「ブランドイメージ」「商品分野」「商品推薦」を比べ最終的に
どちらが今までに成功した会社なのか「結論」を出します。これらを一人で15分話します。カンペなどは見ても良いですが、当然見すぎていたら点数は下がります。)
ビジネス英語を選択すると、試験は筆記試験だけではなく、このプレゼンの点数も入ります。
プレゼンはクラスメイトの前で発表するためとても緊張しますが、それは経験となりやがて【自信】となります。
それになんといっても、国によって多様なプレゼンが拝見できるのでとても刺激されそこも魅力です。
(他国の人のプレゼンのレベルの高さに毎回驚いていました。それにみなさんカンペなどみずに完璧に頭のなかに入れて自然と英語を話しているのでそこも尊敬すべき点だと思いました。)
最後に、カナダの大学やカレッジへの進学したい方へおススメの
④【UNIVERSITY PATHWAY PROGRAM/大学・カレッジ進学準備プログラム「レベル10以上」】
(大学での学習に活用できる1000文字以上の長論文の書き方、チームワークの作り方、クリティカルシンキング、タイムマネジメント、プレゼンテーション、テストの攻略テクニック、IELTSスコア獲得のため準備と実習をします。)
こちらも受講したことはありませんが、同じ方法で解説していきたいと思います。
英語のレベルによって、
・パスウェイ1「レベル10・11」
・パスウェイ2「レベル12・13」
・パスウェイ3「レベル14・15」
があります。
パスウェイ3をクリアすると無試験でILACの55以上の提携大学やカレッジに進学することができます。
↑パンフレットから引用しました。
。。。しかし!!!!!!!
実際の話はどうなんだ!よっしーさん!!
友達から聞いた話なのですが、
このコースはカナダの大学・カレッジ進学するためなのでもちろん授業が他のコースと比べて圧倒的に難しく、宿題やプレゼンが多いです。
なので、諦めて脱落してしまう人が多いそうです。
それに、自分の現地エイジェントはこのプログラムを推薦できないそうです。
なぜなら、他の語学学校の方が楽に大学・カレッジに進学できるからです。
しかも、自分の友達はレベル10でしたが自分の実力試しのためにダメもとで、あるカレッジの入学試験を受験してみたら合格したそうです。
ここで私が伝えたいことは、
語学学校が提供してくれることを全て
【受け身になるのではなく、自分で考え、行動しなければなりません。】
パスウェイ3をクリアしたら無試験でカレッジには行けますが、それ以外にもカレッジに入学する方法があるということです。
語学学校は、
私たちに素晴らしい仲間・先生・プログラムを提供してくれますが、いやらしい話、
全て【ビジネス】なのです。
それは、誰もが入学する前はわかっていると思いますが、
入学すると楽しくなっていき、本来の目的を忘れ、『受け身』になりがちです。
(特に、意思が弱い日本人はなりがちです。)
語学学校は予想以上に楽しいところで誘惑もたくさんありますが、
自分がなぜここに来たのか。目標を明確にして毎日を過ごすことをお勧めします。
今回はここまでにしたいと思います。
長文読んでいただきありがとうございました。
次は、
「ILACが提供してくれるサービス(例:アクティビティ)」
について書きたいと思います。
それでは、
また会いましょう!!